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消費者のツボ [Pickup]

戦略的なプロモーションにおいて、消費者のインサイトを的確にとらえることは、非常に重要です。

消費者インサイトとは、消費者の行動や態度の奥底にある、ときには本人も意識していない本音の部分を見抜くことである。 消費者インサイト、コンシューマー・インサイトという言葉が普及したのは1990年代後半である。英国の広告会社で誕生し、1980年代には米国に導入された。またその背景には、英米広告業界におけるアカウントプランニング導入の成功がある。日本の広告業界で知られるようになったのは1990年代後半のことである。 インサイトを発見し、それを広告表現の開発に取り入れることにより、消費者の心を動かすことができるとされている。 (引用:MarketingPedia http://marketingis.jp/

「消費者インサイト」、つまり消費者の購買行動につながる「ツボ」を見つけることで、よりよいプロモーションが可能になるというわけです。

この「消費者インサイト」、本来、本格的なリサーチが必要です。しかし、Web上で簡易的なリサーチをすることができる、Googleのサービスがありますのでご紹介しましょう。
それは、「Google Insights for Search(bata)」です。

「Google Insights for Search」は、検索クエリ、地域、期間、Googleの検索サービス、カテゴリを指定して検索ボリュームの動向を比較し、Google上での検索トレンドを分析することが可能です。

では、昨今、低消費電力・長寿命として注目されている照明器具「LED(電球)」を例にとって見てみましょう。


期間は、昨年の7月から今年の7月です。
青の折れ線が「LED+エコ」、赤の折れ線が「LED+節電」、黄色が「LED」の検索クエリです。
(プラス記号を使うことでグループにまとめることができます。「LED+エコ」場合、LEDまたはエコが含まれる検索になります)

なんとなく、消費者のマインドの変化が見えてきませんか。3月の震災以降、今夏を迎えるにあたって「エコ」から「節電」という意識が強くなっていることが見て取れます。

また、「Google Insights for Search」では、地域別の人気度を比較することも可能です。
マップには検索ボリュームが色の濃淡で表示され、指定期間内での変化をアニメーションで見ることができるようになっています。

20110817.jpg

気になる検索ワードの人気度を見みるだけでも結構面白いので、お試しください。
ひょっとすると、消費者の「ツボ」を見つけることができるかもしれません。
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