日本一楽しい仕事 [Pickup]
こんにちは。
突然ですが、みなさん都会の喧騒から逃れて南の島で働いてみたいなあ、
なんて思ったことはありませんか?
そんな人々の理想と観光PRを兼ねた、愛知県の離島で行われているプロジェクトのご紹介。
『離島に住み込み情報発信 愛知県、島の「広告塔」募集』(朝日新聞社より一部抜粋)
求職者に希望を与え、自分の個性を世にアピールしたいとういう若者に夢を与えつつ
離島をPRできるという画期的な施策ではないでしょうか。
募集の結果、518人の応募から3人の女性が選ばれ、
9月から離島でそれぞれの個性を生かし、PR活動を始めるようです。
どんなPR活動になるか目を離せませんね。
『愛知の離島広告塔、シンガーソングライターら女性3人に』(朝日新聞記事)
実はこの施策、2009年オーストラリアのクイーンズランド州政府のおこなった
「世界最高の仕事」というプロジェクトからヒントを得て実施されました。
どんなプロジェクトかと言うと、
オーストラリアのハミルトン島の管理人として半年間、島で生活をしながら
メディア対応、ブログを通して島の魅力を常に発信し続けるというもの。
契約期間は半年、15万オーストラリアドル(約1,000万円)の報酬の他に、
豪邸も用意される好待遇に、世界中から3万人を超える応募者が殺到して、
世界中のマスメディアで大きく報じられました。
なんと最終選考には日本人女性も残っていました。
また、今年は同じくクイーンズランド州政府観光局による、
「ミリオンダラー・メモ」コンテストというプロジェクトも。
60秒以内の企業PRビデオを作成して送り、選考を通過した企業には、
100万豪ドル(8,000万円)相当の“究極のインセンティブ旅行賞品”
というなんとも豪華な社員旅行(2012年7月~12月渡航)が贈呈されます。
コンテスト公式HPはこちら→http://www.milliondollarmemo.com
(優勝企業の応募ビデオや選考に残った20社の応募ビデオを見ることができます。)
愛知県の施策のように、公募によって選ばれた一般の人から発信される
“離島情報”なんて、新鮮味があり興味深いですね。
また、「ミリオンダラー・メモ」コンテストのように、
観光業界に刺激を与えつつ、企業と世界が繋がることのできる施策は
その拡散力や波及効果によっては革新的なものとなるでしょう。
震災後減少していた外国人観光客も少しづつ戻りつつありますが、
世界中の人々を対象に、日本の素晴らしさをアピールできるような
観光施策なんていうのも考えられるのではないでしょうか。
西本
突然ですが、みなさん都会の喧騒から逃れて南の島で働いてみたいなあ、
なんて思ったことはありませんか?
そんな人々の理想と観光PRを兼ねた、愛知県の離島で行われているプロジェクトのご紹介。
『離島に住み込み情報発信 愛知県、島の「広告塔」募集』(朝日新聞社より一部抜粋)
愛知県が、離島で4カ月間過ごしながら島の魅力をインターネットで発信する
「広告塔」役の募集を始めた。失業中の求職者が対象で、月給30万3千円を払う。
斬新な知恵を求め、「日本一楽しい仕事」と応募を呼びかけている。
勤務場所は、同県の知多半島沖に浮かぶ佐久島、日間賀島、篠島。
自然や海産物に恵まれ、名古屋からも日帰りで行ける近場の観光地だ。
ところが、東日本大震災後は観光客の減少が目立っているという。
求職者に希望を与え、自分の個性を世にアピールしたいとういう若者に夢を与えつつ
離島をPRできるという画期的な施策ではないでしょうか。
募集の結果、518人の応募から3人の女性が選ばれ、
9月から離島でそれぞれの個性を生かし、PR活動を始めるようです。
どんなPR活動になるか目を離せませんね。
『愛知の離島広告塔、シンガーソングライターら女性3人に』(朝日新聞記事)
実はこの施策、2009年オーストラリアのクイーンズランド州政府のおこなった
「世界最高の仕事」というプロジェクトからヒントを得て実施されました。
どんなプロジェクトかと言うと、
オーストラリアのハミルトン島の管理人として半年間、島で生活をしながら
メディア対応、ブログを通して島の魅力を常に発信し続けるというもの。
契約期間は半年、15万オーストラリアドル(約1,000万円)の報酬の他に、
豪邸も用意される好待遇に、世界中から3万人を超える応募者が殺到して、
世界中のマスメディアで大きく報じられました。
なんと最終選考には日本人女性も残っていました。
また、今年は同じくクイーンズランド州政府観光局による、
「ミリオンダラー・メモ」コンテストというプロジェクトも。
60秒以内の企業PRビデオを作成して送り、選考を通過した企業には、
100万豪ドル(8,000万円)相当の“究極のインセンティブ旅行賞品”
というなんとも豪華な社員旅行(2012年7月~12月渡航)が贈呈されます。
コンテスト公式HPはこちら→http://www.milliondollarmemo.com
(優勝企業の応募ビデオや選考に残った20社の応募ビデオを見ることができます。)
愛知県の施策のように、公募によって選ばれた一般の人から発信される
“離島情報”なんて、新鮮味があり興味深いですね。
また、「ミリオンダラー・メモ」コンテストのように、
観光業界に刺激を与えつつ、企業と世界が繋がることのできる施策は
その拡散力や波及効果によっては革新的なものとなるでしょう。
震災後減少していた外国人観光客も少しづつ戻りつつありますが、
世界中の人々を対象に、日本の素晴らしさをアピールできるような
観光施策なんていうのも考えられるのではないでしょうか。
西本
2011-09-01 10:00
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